右手に海が見える
急な坂の手前で叩かれた
背中の痛みは 今でも憶えてる
行きの上りはキツくて
低血圧の僕は
この坂を 儘ならない人生に重ねたりして
勢いよく回す ペダルと車輪
不思議な力を生む
謎の回転
白と青
トルクを上げて その2色で出来た世界へ
左に海を見ながら
ニュートラルな心地の下り坂
潮風で崩れる 髪を気にしたり
朝、叩かれた背中が
今になって何でか熱いんだ
瞬間 気付いて 笑っちゃいそうになって
胸のプロペラは風を受け廻る
実家くらいまでなら
飛んでけそうな回転
微妙だろ?
でもそれでイイぜ そのくらいが丁度イイぜ
回転は早まって
自分勝手な浮力で
真っ白な世界に
青いラインが走る
坂道を突っ切った その先には
何にも変わらない モノが待ってた
心の4枚羽は言うよ
したり顔でさ
「その浮力は未来にとっとけよ」
白と青
トルクを上げて その2色で出来た世界は
あの未来の向こう
白と青
失くなりゃしないぜ 背中だってまだ熱いぜ
「…そうだろ?」
yeah
急な坂の手前で叩かれた
背中の痛みは 今でも憶えてる
行きの上りはキツくて
低血圧の僕は
この坂を 儘ならない人生に重ねたりして
勢いよく回す ペダルと車輪
不思議な力を生む
謎の回転
白と青
トルクを上げて その2色で出来た世界へ
左に海を見ながら
ニュートラルな心地の下り坂
潮風で崩れる 髪を気にしたり
朝、叩かれた背中が
今になって何でか熱いんだ
瞬間 気付いて 笑っちゃいそうになって
胸のプロペラは風を受け廻る
実家くらいまでなら
飛んでけそうな回転
微妙だろ?
でもそれでイイぜ そのくらいが丁度イイぜ
回転は早まって
自分勝手な浮力で
真っ白な世界に
青いラインが走る
坂道を突っ切った その先には
何にも変わらない モノが待ってた
心の4枚羽は言うよ
したり顔でさ
「その浮力は未来にとっとけよ」
白と青
トルクを上げて その2色で出来た世界は
あの未来の向こう
白と青
失くなりゃしないぜ 背中だってまだ熱いぜ
「…そうだろ?」
yeah
7 Comments
2018/10/10
僕のプロペラは全然サボってばっかだというのにw。
というか、話しかけられた覚えないっす。
GOODしちゃいます。yeah。
2018/10/13
久しく自転車に乗ってませんが、キツイ坂を上った後の下りの爽快感を
まるで疑似体験しているようで高揚します。
「いいゼ」「熱いぜ」の言い回しや
最後の 「yeah」がもう、必殺です。yeah。
2018/10/13
コメ&goodありがとです♪
僕も話しかけられたことないすねー
そもそも居ないとゆーウワサです
欲しいですね
胸の中に
こんな主張の強いプロペラw
2018/10/13
2018/10/13
チャリ乗ってないすねー
今乗ったら長い下り坂とか怖そうw
これ書いた日は天気が良くて
なんか出てきたイメージをそのままに
結果お気に入りに仕上がったので良かったです♪
2018/10/13
何にも変わらない モノが待ってた
心の4枚羽は言うよ
したり顔でさ
「その浮力は未来にとっとけよ」
↑このフレーズカッコいいですね!
読めば読むほどスーッと胸に沁みてきました。
2018/10/15
コメント&goodありがとです
この作品、最初にそこが出来たんですよw
浮力って言葉を使いたくて
ちなみに主人公は魔女宅のトンボです
魔女宅好きなんすよー
隙あらばあの世界観をパクってしまうとゆーw