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秋の作品はお好きですか?
Sken 投稿 - 2018/10/01 更新 - 2018/10/04 4 Comments 267 Views
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kayuma

翡翠を溶かしたような川の上
蜻蛉が一匹 佇めば
夕の陽を一杯に吸い込んだもみじ達
水面に何かを渡そうと手を伸ばす
(反射してそれは一年越しの出逢いみたいだ)

白き糸で遊ぶ 記月魚の背を
どこを目指しているのかと
尋ね見れば 鹿の親子が水を食む

幾年かけてこうなったのか
幾年前からこうなのか
秋祭りの笛の音が遠くから聴こえる

変わらないものがあるだろうか
変わることを恐れることがあるだろうか

この景色が僕を見ているのだ
まるで子どもを想うかのように

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4 Comments

yumemigati3yumemigati3
2018/10/01
歌詞としてどうか、とか関係なく心惹かれる作品ですね。

とつとつと訴えてくるものがあると思います。
SkenSken
2018/10/02
さくさん、歌詞という形式に無理に拘らないことで、少し模索したいなと思っているんです。ありがとうございます(^^)
kayumakayuma
2018/10/03
川って見ているだけで落ち着きますね。私の歌詞も見てください。
SkenSken
2018/10/04
kayumaさん、川って良いですよね♪日本の秋の渓谷って本当にキレイだなと思います。
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