例年より少し暑い夏と 苦しまぎれの
言い訳もすべて包んで 秋風が流す
映画の途中で眠る あの瞬間のように
飛び飛びでつなぎ合わせた 日々からこぼれた
涙の雫とか 一瞬の静寂にも
奇妙な真実を思い知るけど
伺う世界の合間でも君は
同じように笑っているだろう
夕暮れが少しずつ早くなっていく
道の香りが飴色に染まっていく
君からの言葉は空にふわふわと浮かんで
今もここに残っている
数多の夢を引きずって 向日葵が転げた
続く景色を見れぬまま 家路に着くだけ
見捨てた数見捨てられて ぼーっと見た天井
ぽかんとした灯りのせい 移ろう季節のせい
積み上げられずに 0から1ばかりで
拾っては失い続ける日々だけれど
若葉が色づきやがて落ちることも
無駄ではないはずでしょう
夕暮れが少しずつ早くなっていく
子供達の駆ける音を見送る
明日に覆い潰されそうな今日を握りしめ
深く深く飲み込んだ
次の日は今日より早い夕暮れが
僕を急かすだろう そして笑うだろう
明日は君に会えるかな そんなことだけで
夜を超える理由になる
言い訳もすべて包んで 秋風が流す
映画の途中で眠る あの瞬間のように
飛び飛びでつなぎ合わせた 日々からこぼれた
涙の雫とか 一瞬の静寂にも
奇妙な真実を思い知るけど
伺う世界の合間でも君は
同じように笑っているだろう
夕暮れが少しずつ早くなっていく
道の香りが飴色に染まっていく
君からの言葉は空にふわふわと浮かんで
今もここに残っている
数多の夢を引きずって 向日葵が転げた
続く景色を見れぬまま 家路に着くだけ
見捨てた数見捨てられて ぼーっと見た天井
ぽかんとした灯りのせい 移ろう季節のせい
積み上げられずに 0から1ばかりで
拾っては失い続ける日々だけれど
若葉が色づきやがて落ちることも
無駄ではないはずでしょう
夕暮れが少しずつ早くなっていく
子供達の駆ける音を見送る
明日に覆い潰されそうな今日を握りしめ
深く深く飲み込んだ
次の日は今日より早い夕暮れが
僕を急かすだろう そして笑うだろう
明日は君に会えるかな そんなことだけで
夜を超える理由になる
9 Comments
2018/09/23
飛び飛びでつなぎ合わせた 日々からこぼれた
↑ここすごい好きです。
秋の詞って個人的にすごく難しいと思っているんですが、
数多の夢を引きずって 向日葵が転げた
↑このフレーズとか、秋への表現がすごいなって思いました!!
みんなの歌詞、なかなか復活しないですね。
今までも現れたり消えたりだったんですが、今回は消えたりの期間がめっちゃ長いです。
このまま無くなってしまうんですかねぇ。。。
2018/09/23
映画の途中〜の下り思いついた時に、あ、この詞は手グセじゃなくちゃんと書かなきゃ、、、って気持ちになれたところなので、嬉しいです。!
みんなの歌詞、検索で引っかからなくなってたのでだいぶやばいのかな、と感じました。。。群青堂見つけてからは投稿してないんですが、俺も手元に持ってなくてあそこにしか投稿してないやつかなりあるのでちょっと寂しいですね。。。
2018/09/23
といいつつこの作品は見事に表現されていて。
所々のフレーズもグッときますが、最後にスッと収束する構成も見事だなぁと思いました。
2018/09/23
夜を越える理由になる
キラーフレーズキタ━(゚∀゚)━!てなりました
good、押させて頂きやす!
2018/09/24
秋の歌詞自体は僕は結構楽にかける方かもしれません、、、秋が好きなので。。。
夏や冬の方が難しいな〜って個人的には思います!
ラストに関してはどう〆るべきかだいぶ悩んだんですが、迷った甲斐がありました。ありがとうございます。
>>悠月さん
お久しぶりです!!goodありがとうございます!!
上と同じことになりますが、ラストは迷ったので嬉しいです!
2018/09/24
奇妙な真実を思い知るけど
伺う世界の合間でも君は
同じように笑っているだろう
いや、もう、好きなフレーズてんこ盛りで
goodってひとつしか押せないんですかね。
道の香りが飴色に染まっていく
とか情緒表現もズキュンです。
キラーフレーズだらけですが
この詩はどこから書き始めたのですか?
ど頭からとかサビからとかランダムにとか、とか
個人的に興味ありまーす。
2018/09/24
夕暮れの速度ってタイトルを思いついて、まず最初のサビだけ書いて、そのあとは頭から書いた、という感じです。。!
2018/09/24
実は私はみんなの歌詞サイトでは「杉菜まゆか」の名で投稿していました。
私の歌詞も見てください。
2018/09/28
杉菜まゆかさん覚えてますよ〜なんとなくそうなんじゃないかと思ってました!