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季節だけ通り過ぎて、それがそのままなんてことなくて
portame 投稿 - 2018/09/22 更新 - 2019/02/22 2 Comments 577 Views
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どこに向かって走り出そう
始まりの香りをかぎつけて
これから描ける自由を感じた春も
散々な雨に打たれて項垂れた
僕を起こすような永遠を感じた夏も

もう、とっくに通り過ぎてしまいそうで
名残惜しさを映すように夕陽が傾いていく

このまま、きっと、終わりを迎えるだけだって
何故か僕らは知っていたでしょう
そんな永遠が砕けて どこで迎えるべきか
知らないでいるんだよ



どんな足跡紡ぎだそう
移ろいの陰りを受け止めて
これから色付く息吹を感じる秋も
凍てついた風に吹かれて揺らいでた
僕も覆うような果てしなさを感じる冬も

もう、すぐに過ぎ去ってしまいそうで
焦燥感にのまれるよう夜空が広がっていく

このまま、そっと、終わりを迎えてしまっても
何故か僕らは探しているのでしょう
どんなものからも光を その闇の中でも
次へ繋げるんでしょ



このまま、きっと、終わりを迎えるだけだって
何故か僕らは知っていたでしょう
巡る季節から感じた 積み重ねた時間
無駄にしたくないから
そして
このまま、そっと、終わりを迎えるだけなんて
何故か僕らはあきらめそうだったけど
知らないでいいんだよね
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2 Comments

kayumakayuma
2018/09/22
不可能な壁にぶつかってリタイヤするよりも、願い続ければ別の道が見えてきますよ。不可能は挑戦になることもあります。
portameportame
2019/02/22
>kayumaさん
遅くなりましたが、コメントありがとうございます!

粘った時の力ってすごいですよね。
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