作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

少しずつ少しでも前に
道を選んで歩いてきた

いくつも捨てて
得られるものは少なくとも

大切なものは
落とさぬよう歩いてきた

疲れて少し休んで
笑って泣いて怒ってまた泣いて

曇りの浜辺 朝焼けの水平線
いつものスニーカーいつものジーパン
霞む太陽ギラつく水面
俺はしばらく動けなかった
振り返ると街は起き始めていた

社会の波 社会の仕組み
上手く呑み込まれていった

不安から逃れるように
隣の人と目配せ手を繋いだ

指を指してそれを笑う人 笑う人を嗤うひと
でも全員同じさ 違っても大差ないから

夢があって忘れられなくて 溢れる世界で
何者かになりたくて ずっと探してる

人並みに真っ当に生きている
ただ何か足りない そんな気がしてる
人並みに安全に安心に生きている
ただ何か足りない そんな気がしてる

曇りの浜辺 朝焼けの水平線
いつものスニーカーいつものジーパン
霞む太陽ギラつく水面
俺はしばらく動けなかった
振り返ると街は目を覚ましていた

太陽が廻りだす 空は海の青さを写す
それを合図に世界は動き出す
俺は今日あの一瞬やっと少しだけ止まれた気がした
曇りの浜辺 朝焼けの水平線
霞む太陽 ギラつく水面

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