作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

あぁ 君の笑った声がする
私の好きで好きで仕方のなかった
あのトーンで
振り向いて一緒に笑いたい
叶うなら抱きついて
そのまま泣き潰れたい
信号が赤から青に変わる
遠ざかってく君の気配
君はやっぱり気付かない

駆け出したら可笑しいだろうか

好きなのは私だけで
話したのも歩いたのも
写真撮ったのも
全部独りよがりの愛だったの？
単純で利己主義で自由人
私から皮をとったらそれしか出ない
血も肉も慈悲もない
お人形なら可愛がった？

うぅ 君の匂いが漂わせる
私の欲しくて欲しくて堪らなかった
あの距離で
君が話しかけてくれてもいい
駄目なら私が抱きついて
私のモノと記したい
信号が青から赤に変わる
近付いてくる君の気配
その手が私の肩を撫でる

逃げ出しても構わないだろうか

意識してるのは私だけで
隣に座ったのも
ハイタッチを交わしたのも
全部自意識過剰の結果なら
不親切でただ笑って「うん」と言う
私から皮を剥ぎ取らないで
血も肉も慈悲もある
人のままでいさせて

私の想いは
酷く歪んで澱んでいるから
君に見せたくはなかった
でも こんな風にされたらやっぱり
君が好きだって
偽りでも信じてしまう
重なり合う君の気配
まるで私を揶揄うよう

時よ どうか止まらないでおくれ

好きなのは私だけで
話したのも歩いたのも
写真撮ったのも
全部独りよがりの愛だったの？
無自覚で大らかに包み込む
君から皮をとったらそんな感じかな
血も肉も温度もある
私でも可愛がってくれる？

あぁ君の笑って声がする
私が近くで聞きたくて
仕方のなかった あの声が
振り向いて一緒に笑ったら
君に急に連れ去られて
信号が赤から青に変わる

タグ : [ 編集 ]