作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

溜め息一つ 冬の空に消えた
白く濁った気持ちも一緒に
なくなればいいのに
すれ違う人々はみんな楽しそう
私も側から見たら幸せなのかな

横顔を見るのが癖になって
目が合いそうになると 首を傾け
知らんぷり
それもできない今日になって
あの時言えればよかったな

繋いだ手のひら天高く
どうか届いて この想い
君は見ぬふり ただ笑う
気付かないで 気付いて欲しい
アコーディオンの音色に合わせて
色を変えてく街の色

夢が夢で終わるように
私の恋も 終わったら
嬉しいような 悲しいような
終わらない夢見せて

篝火ひとつ 秋の空を染める
赤く霞んだ期待も一緒に
君色に染まったまま
すれ違う人々はみんな知らない顔
後ろ姿だけが心を乱す

無理やりでもいい 声を聞かせて
向こうから来る 分かりきってる
笑っちゃうよ…
それが今では頼みの綱で
告げるチャンスもあと僅か

それもきっと

結んだ手のひら天高く
どうか止まって 少しでいいの
君は戯けて ただ笑う
知らなくていい 知っていて欲しい
暮れなずむ落ち葉のように
色を馳せてく我が心

夢が夢であるように
この恋も迷いなら
嬉しいような 切ないような
終わらない夢見せて

すれ違って お互い横目で
言いたいことはわかってるの？
知らない癖に 声をかけて
もう嫌だってなりもりしないで
少しでも長く話したい
一瞬一秒でも長く
君のそばで

結わいた髪を空に晒して
どうか気付いて この声に
君は鼻で笑うだけ
それでいいの そのままで
木から飛び立つ小鳥はいつも
こんな気分でいるのかな

繋いだ手のひら天高く
どうか届いて この想い
君は見ぬふり ただ笑う
気付かないで 気付いて欲しい
アコーディオンの音色に合わせて
色を変えてく街の色

夢は夢のままでいて
この恋も変わらずに
嬉しいような 寂しいような
終わらない夢見せて

タグ : [ 編集 ]