作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

好きならそれでいい
例え君が見ててくれなくても
独り善がり だったって
だって…
そうでもしないとやってけないし
君の笑顔を独り占めしたい

どんなに どんなに
想ったって通じない
話したって 笑いかけても
スルーされて
クリティカルノックアウト
それでもやっぱり君が好き
なんて言う僕を君は嫌い

花のように笑う君
今すぐにでも抱きしめて
好きを囁きたいけれど
やっと慣れてくれたのに
心を許してくれたのに
壊れるのが怖い
崩してしまうのが怖い
遠くなる背中に手を伸ばしたいけど
今はちょっと早いから
君と同じ笑顔で手を振るね

そばにいるならそれでいい
例えこの胸が張り裂けようとも
疑心暗鬼で臆病だ
でもね…
そうでもしないと堪らなくなる
君の瞳に映っていたい

どんなに どんなに
口で言っても届かない
薄情なのは生まれつきだから
何を言ってもオオカミ少年
それでも溢れるこの想い
なんて笑う僕を君は恐る

蝶のように艶やかな君
細いその手をすくい上げ
好きを表したいけれど
やっと僕だけの笑顔
真っ直ぐ見つめるその仕草
踏み躙るのが辛い
明日が来るのが辛い
横で燥ぐ顔に触れたいけど
今はまだその時じゃないから
偽りでもおどけているね

風のように柔らかい肌
今すぐにでも抱きしめて
僕だけのものにしたいけど
回した腕が精一杯
揺れる視界に踏みとどまって
「なんてウソだよ。
騙された？やっぱり単純」
膨れた顔でやっぱり笑う
僕にはやっぱり高嶺の花

月のように儚い君
肩を並べて歩く夕暮れ
分け隔てなく話して笑う
やっと慣れてくれたんだ
心を許してくれたんだ
消えてしまうことがないように
怯えさせるようなことがないように
遠くなる背中に手を伸ばしたいけど
振り向く姿が眩しくて
その手で覆い隠してしまったよ
僕の心と君の姿を

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