いつかまた貴女の手をとる日まで…
この先は月しか知らない
二人の影を写した月しか
雨なんか降ってたかもしれない
そう 傘を忘れて泣き濡れた
かざした手からこぼれ落ちるは
花弁滴る 柔き唇
凍てつくような明日を欺き
いっそ斬り落とした行方
此方に消えてく 我を見据えて
汝は袖を泥で穢す
もう誰にも触れさせない
嗚呼 その瞳が夜に光れば
何処からでも馳せ参じましょう
もし 貴女が私を忘れていても
蒼い花を髪に引き下げ
土産と洒落込み 終わりにします
我 汝聖女と堕ちる
雪なんか舞っていただろう
そう 狐のように飛び回り
差し伸べた手をそっと掴んで
花弁滴る 柔き言の葉
船漕くような明日を跳ね除け
いっそ斬り捨てた汀
彼方に飛び去る 我を見かねて
汝は袖を濡らすだろうか
月だけが見ていた夜桜
貴女の髪に似合うかしらと
拾った花にそっと口付けを
紅に指を絡ませ 結んだ
今宵だけの秘め事
もう誰にも穢させない
嗚呼 その瞳が夜に泣いたら
地獄の底から馳せ参じましょう
もし 貴女が私を忘れていても
淡い色にて連れ戻す
土産と洒落込み 終わりにします
我 汝ディアブロと共に
この先は月しか知らない
二人の影を写した月しか
雨なんか降ってたかもしれない
そう 傘を忘れて泣き濡れた
かざした手からこぼれ落ちるは
花弁滴る 柔き唇
凍てつくような明日を欺き
いっそ斬り落とした行方
此方に消えてく 我を見据えて
汝は袖を泥で穢す
もう誰にも触れさせない
嗚呼 その瞳が夜に光れば
何処からでも馳せ参じましょう
もし 貴女が私を忘れていても
蒼い花を髪に引き下げ
土産と洒落込み 終わりにします
我 汝聖女と堕ちる
雪なんか舞っていただろう
そう 狐のように飛び回り
差し伸べた手をそっと掴んで
花弁滴る 柔き言の葉
船漕くような明日を跳ね除け
いっそ斬り捨てた汀
彼方に飛び去る 我を見かねて
汝は袖を濡らすだろうか
月だけが見ていた夜桜
貴女の髪に似合うかしらと
拾った花にそっと口付けを
紅に指を絡ませ 結んだ
今宵だけの秘め事
もう誰にも穢させない
嗚呼 その瞳が夜に泣いたら
地獄の底から馳せ参じましょう
もし 貴女が私を忘れていても
淡い色にて連れ戻す
土産と洒落込み 終わりにします
我 汝ディアブロと共に
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