作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

曇天の朝 傘をさして街を歩く
隣のあなたがよく見える
面白いかな これはまた
寄ったら弾かれ 笑われた

先を歩いても 後ろを歩いても
あなたがいる
ほんのすぐそこに
でも届かない
手を伸ばしても 近くにいても

霧雨の降る街並みに
濡れた髪が私にかかる
それ以上は近くにいない
顔にだって触れられない
罪な人 私を騙して
それでも降り注ぐ雨

曇天の中 傘をさして街を歩く
隣のあなたは傘の中
いとおかし これはまた
はみ出た肩が滴ってく

先を歩いても 後ろを歩いても
あなたがいる
目と鼻の先に
でも届かない
腕を組んでも 肩を抱かれても

霧雨の降る街並みに
濡れた瞳で見つめあう
それ以上は近くにいない
目を逸らしたらそこにいない
罪な人 私をはぐらかして
今も止まない雨

透明な傘の中なら
あなたに会える そうと想って
今日も開く 明日も開く
私の中の雨は霧雨

霧雨の降る街並みに
開く二つの傘の花
それ以上は近くにいない
それ以外誰もいない

霧雨の降る街並みに
濡れた髪が私にかかる
それ以上は近くにいない
顔にだって触れられない
罪な人 私を騙して
それでも降り注ぐ雨

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