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夏の風は生暖かい
少し寂しさを孕んでる
手を伸ばしたら掴めそうなのに
するりと抜けて 吹き抜ける
今日も明日も
何度も呼びたくて 諦めた声
振り向いてニッと笑って寄ってくる
一度くらいはどこか行きたいな
いなくなれば募る想い
雨が降ればいいのにな
一人濡れて帰りましょう
君はいない
夢も希望も無くなってしまった
跡形も無くなってしまえば
もっと楽なのに
夏の風は生温い
少し儚さを含んでる
気を抜いたら溢れ出してしまいそう
体について 吹き抜ける
あの日も今も
何度も呼びたくて 言えない名前
気付くと小さく手を振ってくれる
一度くらいは寄ってもいいかな
触れそうなくらい君が恋しい
雨が降ればいいのにな
泣き濡れて帰りましょう
君はいない
この温もりはどうすればいいか
ふと過ぎるその輪郭が
消えてしまえば
何度も呼びたくて 互いに笑い
結局呼べない声
溜まってく 募るだけ 吐き出せない
呼んだってもういない
振り向いてニッと笑って寄ってくる
何度もした
もうできない フリでさえ したくても
そんなところに君はいない
一度くらいはどこか行きたいな
あの日誘えば良かったのに
過ぎたこと できないじゃん
意気地なし
届かなくて募る想い
雨が降ればいいのにな
一人濡れて帰りましょう
君はいない
夢も希望も無くなってしまった
跡形も無くなってしまえば
もっと楽なのに
そうなれば
もっと楽なのに
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