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季節外れの聖なる夜
nyori 投稿 - 1週間と3日前 更新 - 1週間と3日前 0 Comments 6 Views
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霜焼けになった指を
隠しながら歩いてた
君はホントは気づいてて
ただ 言う機会を待ってた

もどかしさと 足りない笑顔
君にバレてしまう前に
全部棄てられたなら
君は僕を好きになったのかな?

これが精一杯の愛さ
ロウソクの火が揺れる
君はただただ微笑んで
包み紙を胸に抱えて
僕の手を引くんだ

手袋をはめたら
ポケットは寂しいね
君はそれでも優しくて
ただ 愛おしさが募ってく

いじらしさと 過ぎた目配せ
君はいつか飽きてしまう
何も思わなければ
君は僕を見ててくれたかな?

これが精一杯の笑顔
街の灯りは瞬く
君はちょっと照れ臭そうに
顔を背けて手を握り
僕の手を引くんだ

ずれた視線はいつか綻んで
何を繰り返しても無駄になるなら
いっそ壊れれば それができたなら
二人は出逢っていたのでしょうか?

これが精一杯の言葉
君の瞳に灯れ
君はまつげを伏せて
僕の手を引くんだ

これが聖夜の奇跡で
目が覚めたら朝だなんて
君は何か物足りなさそうに
僕を見つめてまた眠った
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