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僕の好きなように君を作り変えたい
nyori 投稿 - 2018/07/06 更新 - 2018/07/07 1 Comments 398 Views
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月が照らす夜は 窓越しに
君のことをなぞってる
ロマンチックとミステリアスを
混ぜたら
どんな風に君は笑うのかな

声に出したら
消えてくれればいいのに
好きだよ 嫌いなんだ
どっちなんだろう
でも 好きだった

夜空に流すよ 君の言葉を
顔も腕も仕草も
バラバラになったそれを掻き集めて
一から作り直したい
好きなように 過不足なく
そんなの君じゃないって
最初から知ってるけど

君の言ったことは覚えてる
遠回りであっても
テンプトとユートピアがあったら
迷わないで手を引いて

口に出したら
抱きしめて泣いてみて
「知ってた 俺も好き」
どうなんだろう
ただ 抱きしめて

夢路に並べた 君の笑顔を
声も脚も匂いも
コナゴナになった心を溶かしてく
もういいから死にたい
好きなように 着飾って
君の隣にいたい
最初から知ってたけど

瞳に映る君は酷い
思わせ振りで何もない
そう白だ 空っぽなんだよ
近付けば笑い 離れればさよなら
その程度で満足だった
それくらいで充分だった

帰り道流した涙の数は
一滴も残らないで
明日もし君に会えるかもでいいから
笑顔でまた「おはよう」って

空に浮かべた 君の言葉
体全部預けて
バラバラになったそれを掻き集めて
好きって言いたいよ
仮面かぶって 嘘を重ねて
君の隣で笑っていたい
あと少しでいい
最初からわかってたから
もうちょっとだけ居させて
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1 Comments

kayumakayuma
2018/07/07
もうちょっとだけ居させてというところに、信頼とぬくもりの幸せの予感を感じました。
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