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2人で帰る 帰り道
伸びる影は1つになる
繋いだ手と手は 温かく
想いはあなたに注がれる
それでいいと思ってる
”一度でいいから見て欲しい”
そんな願いも消えていく
あなたにとって私は飾り
色彩豊かな装飾品
影を恋しく思ってる
1人佇む 部屋の中
浮かぶココロは 裂けていく
交わる視線は 仮初で
今の私に 用はない
それでもそばに居たいから
”綺麗だね”の一言で
私は天に昇る想いなの
思ってなくても言って欲しい
色彩豊かなワガママを
あなたを恋しく思ってた
”どうせ捨てられてしまうなら”
そんな想いが 過ぎってく
そんな風に思うから
あなたの期待に応えれない
”最後でいいから見て欲しい”
そんな願いも叶わない
あなたにとって私は飾り
色彩豊かな装飾品
影を恋しく思ってる
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