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優曇華の花待ちたるが如し
nyori 投稿 - 2018/06/25 更新 - 2018/06/26 1 Comments 312 Views
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ひどく冷たい空の下
2人出会った 小さな奇跡
それはただの必然
そんな風に思いたい

風に煽られ蹲る
コートかけて 走り去る影
そっと声を掛けてみた
肩を縮こませながら

触れた手の温度を覚えてる
凍るような目つきで
暴言を吐いて 下を向く
君がいいんだ

銀の花が咲いた
最初で最後の幸せ
君は今どこで 何をしているの?
優曇華の花を持って
空に流せば届くのかな
今にでも寒さで 凍えてしまうよ

雨に濡れた交差点
傘もささずに もう1人にして
モノクロなのは君の顔
肩は震えたまま

溢した言葉の真意知りたい
刺すような手つきで
罵倒散らして 目を逸らす
君に会いたい

銀の花はどこにある
君を訪ねて三千年
君は今もどこかで 泣いているの?
優曇華の花はないの
空に流せば聞こえてる
今にでも遠くにいるように思うよ

困った君のあの顔が見たい
少し赤くなった目元が
脳裏に浮かんで 上を向いた
君がいいんだ

銀の花が咲いた
すごく小さなフォトグラフ
君も今そこで 呼んでるんでしょ?

銀の花が咲いた
最初で最後の幸せ
君は今どこで 何をしているの?
優曇華の花を持って
空に流せば届くのかな
今にでも寒さで 凍えてしまうよ
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1 Comments

kayumakayuma
2018/06/26
同じ過去をもった二人が出会うべきところで出会ったーそんな人生の交差点を思い浮かべました。私の歌詞も見てください。
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