全てが透明で
全てが曖昧で
ぬめりのある現実に触れた
深くて 暗い この森は
夜という名前のこの森は
自分の声がよく聞こえた
何のため 誰のため
心は迷うの?
深い森に
もう何もないこと
誰もいないこと
確かめるように
問いかける
雲のカーテンの向こう
今は見えなくても
ぬかるんだ今日に
沈まないよう
一人だけ 傘を差していた
まだ足掻いていた
全てが曖昧で
ぬめりのある現実に触れた
深くて 暗い この森は
夜という名前のこの森は
自分の声がよく聞こえた
何のため 誰のため
心は迷うの?
深い森に
もう何もないこと
誰もいないこと
確かめるように
問いかける
雲のカーテンの向こう
今は見えなくても
ぬかるんだ今日に
沈まないよう
一人だけ 傘を差していた
まだ足掻いていた
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2018/06/21
2018/06/21