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どこと背伸びの外誰しも怖ぢ恐る
asakist 投稿 - 2018/06/20 更新 - 2018/06/20 0 Comments 158 Views
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夢の端を波立ててみる
砂の頽れ 袂
とても増しあう音
幾何学に架る

時の意味に目隠している
瑕疵と戯れ たびと
どこと背伸びの外
誰しも怖ぢ恐る

嗚呼 静まり返る
木霊の刃先
時代も暮れず
もう見られず
嗚呼 どこかに進む
残響へと問わす 頷く


鳥の往くを追いかけてみる
影の一筆 線と
悖る歩幅の歩と
何もかもが揺れる

嗚呼 見慣れてしまう
こころの水際
波紋の朝も
もう見慣れて
さあ どこへと進む
残響へと交わす 呟く

何を為して
何に触れて
何が今 名を呼ぶか
何もない 輪郭を
追うのは誰なのか

嗚呼 始まり鳴らす
木霊の刃先
掻き打ち鳴らす
そう調べる
嗚呼 どこへと進む
残響へと混ざる 正しく
進む
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