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「私幸せじゃないからね、守るものなんてひとつもないからね」
君はソーダを飲み干してビルから舞い降りた
でも君はまだ死んではいなかった どころか無傷の君は立ち上がり
この世界の夜を晴らすって街へ消えていった
小さくなり行く影を背に少しだけ考えた
例えば君に何かしてあげられたろうか?
短い間でも答えはぞろぞろ 多分なんでも出来た
だけど何もしなかったろう 僕は君があんまり好きじゃない
「私幸せじゃないからね、守るものなんてひとつもないからね」
君はソーダを飲み干してビルから舞い降りた
それを言わずに済む僕はどんなに幸せな人だろうか
って思っていたけど言わなかった 僕はまともだから
「少しずつ狭くなって行く足場に気づかずにいたら
一歩も動けないけど空だけは飛べるようになった」
ソーダを握った手をただ眺めていたら 僕も殺すのかい
君は多分頷いて言うだろう 「僕は君があんまり好きじゃない」
似通った同じような顔に見えて仕方ないかい?
それは俺も一緒だが愛すべき可能性をちょっと感じてる
君が許されるはずなんてないけど仕方ないと思う
なんて誰かに言ったら笑われるかもね
「私幸せじゃないからね、守るものなんてひとつもないからね」
君はソーダを飲み干してビルから舞い降りた
でも君はまだ死んではいなかった どころか無傷の君は立ち上がり
「ねえ、空飛べたでしょ」ってこっち見て笑ったんだ
君はソーダを飲み干してビルから舞い降りた
でも君はまだ死んではいなかった どころか無傷の君は立ち上がり
この世界の夜を晴らすって街へ消えていった
小さくなり行く影を背に少しだけ考えた
例えば君に何かしてあげられたろうか?
短い間でも答えはぞろぞろ 多分なんでも出来た
だけど何もしなかったろう 僕は君があんまり好きじゃない
「私幸せじゃないからね、守るものなんてひとつもないからね」
君はソーダを飲み干してビルから舞い降りた
それを言わずに済む僕はどんなに幸せな人だろうか
って思っていたけど言わなかった 僕はまともだから
「少しずつ狭くなって行く足場に気づかずにいたら
一歩も動けないけど空だけは飛べるようになった」
ソーダを握った手をただ眺めていたら 僕も殺すのかい
君は多分頷いて言うだろう 「僕は君があんまり好きじゃない」
似通った同じような顔に見えて仕方ないかい?
それは俺も一緒だが愛すべき可能性をちょっと感じてる
君が許されるはずなんてないけど仕方ないと思う
なんて誰かに言ったら笑われるかもね
「私幸せじゃないからね、守るものなんてひとつもないからね」
君はソーダを飲み干してビルから舞い降りた
でも君はまだ死んではいなかった どころか無傷の君は立ち上がり
「ねえ、空飛べたでしょ」ってこっち見て笑ったんだ
2 Comments
2018/06/12
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正直、簡単に曲がつくような形には見えませんがバンプオブチキンみたいな感じで速いテンポに詰め込んだら歌詞も乗るのかなってイメージです。テーマが見えるだけにテーマ以上のものが見えてこない「ふーん」って感じが残りますがそういう後味も含めて、肯定的に窒素的な作品として良いんじゃないかと思いました。
2018/06/17
いつもこういうテーマで描くときは大体加害者視点で書いてしまうんですけど、結局その加害者が目の前にいても俺も手を差し伸べないだろうな、みたいなのをちょっと書きたくて書いた感じです。
メロディとか大体の曲構成は一応考えてます、バンプというよりはランクヘッドとかに近いイメージです。
別にandymoriとかフーバーオーバーみたいに早口で捲し立てたり、さだまさしみたいな感じでゆっくり長々やするなり、電波ソングみたいにつめこんだりしてもいいし、なんとでもなると思いますけどね、さすがにポエトリーリーディングとか言うと卑怯ですかね、