作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

あげようって選んだ包みが貯まる
おニューの服だって埃かぶって
カレンダーめくっても
白くて白くて 何もないから

大事にしまっておいたって
使わなければただのガラクタ
ゴミとは違って捨てられない
影も形も覚えてないのに

3年契約 ゆびきりげんまん
空は青くてどこまでも続く
日によってコロコロ表情変えて
春になったら会えるかな
契約書破り棄てたのは あの日の涙
ドアの向こうは冬のまんま

振替休日部屋に篭って本を読む
何段にも渡る読みかけの記憶
引き出しにしまっても
赤くて黒くて 好きじゃないから

立ち止まって耳すましても
期待はずれ 虚無の夜想
何処まで行っても出口はなくて
影も形も忘れ去ったのに

見つめられない 明日が怖い
時は永くて何時迄も延びる
見方次第でキラキラ零れていく
冬が過ぎたら会えるかな
目薬さしても見当たらないのに
街の灯りに照らされながら

悴んだ指でなぞる淡い輪郭
聞こえない先に縋るように
ページが歪む その音が
元の世界に引き戻しても
ドアの向こうは春にならない

3年契約 指切り交わして
空は澄んでてどこまでも続く
私だけを取り残して
春になったら会えるかな
契約書破り棄てたのは あの日の涙
窓の景色もあの日のまんま
ただ違うのは部屋の広さ

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