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まぶたの裏に、僕の望む世界があった
sikito 投稿 - 2018/05/22 更新 - 2018/05/22 0 Comments 151 Views
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A
指のすきま 涼風の歌
なんだか今日は 少し寒いや
落ちた太陽
微睡みのパレード

B
夜が滲んだら
ここからが本番
涙を飲んだら
ここで 会いに行くよ

サビ
往復切符を 片道二つにして
温もりに触れないようにしていこう
ここから先が未来だよ
明日を繋いでみせてよ
誰も手に取らない小説でもいい
作られたおとぎ話でいい
夢から覚めないままで夢を見よう
二人で進んでいこう

A
錆びた扉 短夜の夢
なんだか今日も少し痛いや
昇る太陽
朝焼けと灰色

B
空を望んでも
時間が連れ去って
光が射したら
星を 見落としてしまう

サビ
はじめましてより さよならが多いような
すれ違うことが多いような世界だ
わかりあえないなら そのままで
手を手を繋いでいこうよ
君の色だけで空を埋めてみたいな
幸せと気づかないくらいに
夢でも構わない君といれるなら
まぶたの裏側の世界





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