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寂しき心が光に吸い寄せられてゆく
kinoko0929 投稿 - 2018/05/18 更新 - 2018/05/20 2 Comments 1817 Views
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moonlighttk77
靴音の洪水に
流されてしまいそう
行き先のある人は
誰もみな急ぎ足

どこへゆく どこへゆく
問いつめてみたくなる
居場所さえない私
呑まれてく 人の波

HO HO 蛍のように
HO HO ネオンが灯る
甘い水に誘われて
ひとり ふたり あらわれる
HO HO 蛍のように
HO HO 輝けたなら
誰かこんな私にも
ひとりくらい気づくかな

靴音が引き潮に
さらわれる24時
帰る場所ある人は
街を背に千鳥足

行かないで 行かないで
引きとめてみたくなる
あしたさえない私
残される 凪いだ海

HO HO 蛍のように
HO HO タバコをふかす
煙ごしに街の灯が
ひとつ ふたつ 消えてゆく
HO HO 蛍のように
HO HO 輝いたなら
いつかこんな私にも
帰る場所ができるかな

HO HO 蛍のように
HO HO ネオンが灯る
甘い水に誘われて
ひとり ふたり あらわれる
HO HO 蛍のように
HO HO 輝いたなら
いつかこんな私にも
帰る場所ができるかな
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2 Comments

wasurenboywasurenboy
2018/05/19
はじめまして、オノマトペです!
いいですね、哀愁というか!
寂しい夜にこういう気持ちになった経験あります!笑
単に歌詞だけでなく「詩」として読んでも素敵やと思いました!
kinoko0929kinoko0929
2018/05/19
オノマトペさん、コメントをありがとうございます。
寂しさは一人のときだけじゃなく、
人の集まる街の中にもあるものだ、という思いで書きました。
哀愁、という表現が嬉しかったです。
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