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10年以上前の春の出来ごと。春が来る事すら耐えられないという心境を詞にしました。
oammynhpmks 投稿 - 2010/11/18 更新 - 2011/11/20 2 Comments 715 Views
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manamo
春の雲から吹き寄せる
たった一つの風さえも
私を引き裂いていくんだ

涙はまだ枯れないのに
留めておきたい記憶は
この腕から零れ落ちていく

手が痛むほど書いた あなたへの手紙
閉じ込めきれない想いが
花びらに乗って舞い上がる

会いたくてどうしても 何処に行けば会えるの
その手で引き寄せてよ ここよりも暖かい場所へ



全てが乾いてく秋に
取り残された陽だまりが
自分みたいですがり付いた

後悔だけが降り積もり
踏み固められた地面は
涙落としても溶けやしない

引き出しに溜まってく あなたへの想い
閉じられない手紙は いっそ
飛ばしてしまおうか 空へ

会いたくてどうしても あの日に帰りたくて
もがいて手を伸ばして それでも届かないあなたには



散らないで花びらよ どうしてもどうしても
伝えたいことがあるんだ さよならもまだ言ってないのに

会いたくてどうしても もう一度触れたくて
最初から最後まで 今度はもっとそばにいたい

会いたくてどうしても 何処に行けば会えるの
その手で引き寄せてよ ここよりも暖かい場所へ

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2 Comments

manamomanamo
2010/11/19
最後にサビを3回歌うというところが好きです^^
内容も、言葉も素敵ですね☆
oammynhpmksoammynhpmks
2010/11/26
manamoさん
コメントのお礼が遅れてすみませんでした。
ありがとうございます!!
本当に書きたい事が収まりきらなくて、
サビが多くなってしまいました。
でも、好きと言ってもらえて嬉しいです。
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