作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

夕暮れの並木道
陽だまりが影を作る
傾きかけた足跡も
振り返る度鮮やかになる

隣にいたのは誰だっけ？
それとも一人だったかな
水の音と共に
そんな思考も消えてった

忘れてくものは
頭のどこかでつかえてる
でも 消えてしまったら
それはもう戻らない

落ちる砂 はらはらと粉になってく
積もって積もって 風に吹かれてく
破れた記憶も 褪せた写真だって
今はもう感じない
さよならの夜は晴れていたっけ？
誰かと一緒にいたっけ？

朝の木漏れ日と
囀る鳥と鳴らない目覚まし
針の音が響く
頭は今も冴えている

掠れていくのは
不必要な情報だから
でも 消えてくれない
感情だけは残ってる

落ちる砂 さらさらとチリになってく
広がり散らばり 解き放たれたくて
壊れた気持ちも砕けた言葉だって
今もまだ感じてる
さよならの夜は寒かったよね？
誰か知らないあなたに問う

忘れてくものは
頭の隅で一人きり
でも 消えてしまったら
それはもう戻らない

落ちる砂 はらはらと粉になってく
積もって積もって 風に吹かれてく
破れた記憶も 褪せた写真だって
作り直すことはできない
さよならの夜は晴れていたっけ？
君は最期に何か言ったね
それは一体…？

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