新規登録 ログイン
最近、学校帰りに空を見ると星がきれいです。 寒いけど温かくなれます。
mikami252 投稿 - 2010/11/17 更新 - 2011/11/20 2 Comments 520 Views
good投票
まだこの作品をgoodと言った人はいません
首に巻きついたご自慢のマフラー
もれる息がきれいに赤く色づく
信号に待たされながら首をすぼめる
吐息が青くなりペダルを踏む

黒い空に張り付く ホタルのお尻
一番強い光を 無意識に見つめたまま

 うねる坂道を息を切らし走るよ
 空に近づいてるのに光は動かないね
 パンクしたタイヤが小石を弾く
 白い息の煙を赤い顔が突き抜けてく

風に煽られたご自慢のマフラー
左手で目一杯口元を隠す
横を平気で通り過ぎる車たち
疲れ切った足でペダルをこぐ

水たまりを割る タイヤの音
靴に飛んだしぶきを 意識の外に置いたまま

 一人ぼっちの坂を咳をして登るよ
 精一杯動いてるのに何にも変わらないね
 散歩中の人を横目で追い抜く
 この空はきっと一人の心地よさを教えてる
 この空はいつも濡れた心を温めてくれる

いつか起きた争いも 昨日落とした花瓶も
気にすることなんて何もなかったんだね
あんなに泣くことなんてなかったんだね
あの時は気持ちが抑えられなかったけど
いまやっと何となくだけどわかった気がする
これからどうやって向き合っていくのか
ちょっとだけわかった気がする

吐息で湿ったご自慢のマフラー
自転車を止めて巻きなおす
夜空は小さな光で満ちていて
自分だけの光だと世界中が見上げてる

 うねる坂道を息を切らし走るよ
 どれだけ近づけば自分のものになるのかな
 見るだけで幸せになれるけどさ
 どうせなら部屋に飾っておきたいよね
 
でも近くで見たら怖いのかな

想像以上に大きいのかな

ここから見るからきれいなのかな

これぐらいが丁度いいのかな

じゃぁ光ったままのあの光を
このぐらいの大きさにして
溶かして丸めてポケットに詰めたいな
タグ :
*
[ 編集 ]

2 Comments

退会済み
2010/11/18
Delete
こんにちは。

相変わらずタイトルは良いですね。
いや、他がダメって意味じゃないが(笑)

作者もわかってるだろうが、Cメロ?後、構成が、わやになってる。
全体、言葉のリズム感は感じるので、なんとなく歌っぽくは読める。
でも実際に曲をつけるとなると、不可能じゃないが、かなり制限がきつい。

バンドとかで、こういう、後半崩し気味でだーっと畳み込むような感じの楽曲が、確かにあります。
でも、割合は少ないはず、アルバムで1曲とか、1ステージで1曲とか。
そう言う意味で、特殊な曲であり、特殊な技法だと思う。

この歌が特別な1曲なのかもしれないが、気を付けないと、これ、癖になります。

mikami252 さんくらい力があれば、構成の縛りの中で、イメージを萎ませずにフィニッシュさせることができるはずです。
そのちょっと理不尽な苦しさが、また作詞の醍醐味だったりするし。
ちょいM(笑)?
mikami252mikami252
2010/11/18
lionbusさんこんにちは

アドバイス、ご意見ありがとうございますm(_ _)m


理不尽さを味わってw、もっともっと学んで良い詞が書けるように頑張ります。
Add a comment - 1000文字以内でご入力下さい。HTMLタグは使えません。
コメントを投稿するにはログインして下さい。初めての方は無料のユーザー登録を行って下さい。
ログイン 新規登録