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過去は虚しさしか生まない 未来は不安しか生まない だからせめて夜空に愚痴を溢す
M1911A1 投稿 - 2018/04/23 更新 - 2018/04/23 0 Comments 366 Views
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夜の風景 街の明かり星みたいに光って
僕といえば相変わらず ちっぽけな人間
通り過ぎる 人と時間 焦って追い詰めた事
泣きそうになったり 虚しくなったり
今日も夜空を見上げる

嗚呼 そういえばもう夏も近いな
カエルの鳴き声を聴いて思った 時の流れを感じた 
後ろには常に歩いてきた足跡 暗くてもう見えないけど
この先どんな未来があるのかなって考えたりするけど
分からないや

[サビ]
刺すような冷たい視線 嘲り笑う生活音に紛れた声
かしこまって ヘコヘコしてさ この先も続いて行くのか
抱く感情 身の程知らずで投げ出した 今日も
自暴自棄をヘッドホンで閉ざした

夜の風景 何でも不気味に見えるのは何故かな
泣きたいなって思うけれど なんで泣きたいか忘れた
通り過ぎる過去と未来 その摩擦でボロボロな現在
悔しくなったり 情けなくなったり
今日も夜空を見上げる

嗚呼 そういえば夏も近いな
去年もそんな事考えていたっけな 時の流れを感じた
後ろには常に諦めが影みたいに付きまとってるから
迂闊に振り向くな 過去の思い出 感傷は
ただの重りだ

[サビ]
脱け出したくなるような世界 自虐的なのろけ話
ずたぼろで 這いずくばってさ この先も続いて行くのか
抱く罪悪 身の程知らずで投げ出した 今日も
自暴自棄をヘッドホンで閉ざした

すぐそばには沢山の未来 選びとる全てが綺麗な訳じゃない
泥にまみれて 理解もされず 気づいて貰えず
それはそれで むしがいいのかも知れないけれど
受け身のその体は常に傷だからけで
僕ら同じ夜空見上げて 僕ら何を思っても
その真っ黒に吸い込まれてくだけ

[サビ]
確かにそこに有った情熱も 投げ捨てた努力も
全部重なって 今が出来てるってならさ 聞いてくれよ
やり直したいよ やり直したいよ 誰に泣きつけばいいんだよ
ここまでの道筋 辿ったってきた過去は虚しさしか生まないから
抱く絶望 身の程知らずで投げ出した 昨日を
自暴自棄をヘッドホンで閉ざした

夜空見上げて


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