作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

咲いた花　乾いた舌　うつむいたキミ　向けた背中
隠れた陽　はびこる虫　振り上げた枝　叩き割った

何者も声を押し凝らしてる　灰色の雲に問いかける
これは親切か　それとも安全確保か
潰れた命まで踏みにじる

　離しようのない心の源
　失くした瞬間　死んでしまうかもしれない
　表しようのない嘆きの対象
　探そうとすれば　新しい嘆きが生まれてくるから

叫ぶ鳥　乾いた舌　仰け反るキミ　仰ぐ大空
沈んだ陽　凍える腕　掴んだ草　まき散らした

地球がキミに同調してる　暗闇に響く雨脚
これは慰めか　それともイタズラか
散った草見つめ涙を流す

　隠しようのない心の源
　伏せておいたら　人間でいられなくなる
　逃がしようのない嘆きの対象
　何かにぶつければ　怒りに変わって戻ってくるから

行き場のない濁ったエナジー　排泄口も見当たらない
留まり続ける汚れたガソリン　もう燃料としては使えない
動くこさえままならないエンジン　何年前の代物だ

どんなに思考を乱用しても　出入り口は見つからない
これは言い訳か　それとも八つ当たりか
破裂寸前の怒りのタンク

　使いようのない心の源
　錆びたレバーを引けば　何が起きるか分からない
　分解しようのない嘆きの対象
　順番を間違えれば　心臓さえも壊れてしまうから

　離しようのない心の源
　失くさずに持ってるだけ　危険物も胸の中に
　表しようのない嘆きの対象
　探さなければ　これ以上増えることはないから

枯れた花　乾いた舌　うつむいたキミ　濡れた背中
昇った陽　忘れた胸　荒れた草木に首をかしげた

タグ : [ 編集 ]