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もし魔法があったなら
nyori 投稿 - 2018/04/03 更新 - 2018/04/04 2 Comments 586 Views
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遠くなる足音 薄れる意識
”もう こんな想いしたくない”
「だったら
辞めちゃえばいいんじゃない?」
誰かが耳元で囁いた

好きなんかじゃない
心で唱える そうでもしなきゃ
他の人にはわからない
湾曲一途な常日頃

もしも魔法があるのなら
時を戻して やり直す
君を知らないあの日まで
恋を知らないあの頃へ
寂しくなんかないからさ
君に気づかれない今よりは

届かない声 消えていく記憶
溢れてく涙が止まらない
「これが
君の選んだ道だよ?辛い?」
他でもない自分の声

好きなわけないじゃん
表の言葉 そうするしかない
他の人にはわからない
弱虫一途な非日常

もしも魔法があるのなら
感情消して 静かになる
誰も知らない恋なんて
喜怒哀楽をゴミ箱へ
辛くなんかないからさ
君に伝えない今よりは

君が魔法使いなら
気持ちは絶対読まないで
誰も知らない本心は
知らないままでいい

もしも魔法があるのなら
時を止めて 伝えたい
君が知らないこの想い
誰も知らないこの想い
寂しくなんかないからさ
君に気づかれなくっても
君が知らない今だって
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2 Comments

12ad54312ad543
2018/04/04
君が知らない今だって
キラーフレーズですね!
最後にやられました~!
タイトルに魔法を使うなら、歌詞にはあまり「魔法」というワードは入れない方がいいかもしれません。例えば、「君の奏でる音色に魅せられて」と書けば、それは「君の魅力という”魔法”に掛かったんだよ僕は」という解釈にもなるからです。でも、全体的には素敵な詞ですね。
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