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友達と書いてライバルと読む、みたいなことをしてみたかったんです…。
Yori_yasiki 投稿 - 2018/03/30 更新 - 2018/03/30 1 Comments 317 Views
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明くる日の憂鬱をため息と一緒に吐き出して
今は降り注ぐ青空に心を透かし見る
目線を下げれば、そこにあるのは細い小道
ほんの少しだけの冒険をまぶたの裏に描く

淡く輝く蛍に滲んで、君と共に恋に落ちたい
白いばかりの君はまるで、宇宙の底の住人だけど、

現実(ここ)じゃない世界を夢見ては、自分の声で「夢だ」と告げる
最高彩度の夢は、温度を持つだろうか
現実(ここ)と夢(そこ)の隙間は何℃? 君との夢を見る幾度
でも手は届かないよ、「夢だ」から。



生まれの日を何回か過ぎて、世の中の補色を学ぶ毎日
訳知り顔で世界を眺める
大切なことを理解すると、夢はいっそう夢らしくなってしまう
まぶたの裏の君(ゆめ)を、いつまで守れるだろうか。



僕じゃない僕を夢見ては、君との出会いを紡いで、
彩度を保ったまま夢は、現実に間引かれる
でも君との出会いは何℃? コンクリート撫でる風は何℃?
、同じなんだよ、君は僕の「夢だ」から。

いつかまぶたを閉じる時まで、現実(あいつ)には内緒なんだ。
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1 Comments

kayumakayuma
2018/03/30
忘れられない友との思い出ですね。これから二人はどういった人生を歩んでいくのでしょうかね。
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