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実際に二十歳になり、大人と子供の境目を感じている時なのでふと思ったことをそのまま書きました。
ikimonogakari1117 投稿 - 2018/03/28 更新 - 2018/03/30 4 Comments 505 Views
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一人で映画を見るのにも慣れた。
きっとこうやって独りに慣れていくのだろう。
どうせなら粘土で遊んでいたあの頃に戻ろうか。
でも、あの頃に感じた好奇心はもう取り戻せない。

今は、銀輪がカタカタと鳴り響く音に切なさを感じるようになった。
あの頃には聴こえなかった音。
今だから聴こえてくる音。そういうことが増えていくのかな。
ただ今は、あの頃に浸っていたい。

懐かしくなると心が無性に何かを求めている。
あの頃には確かにあったもの。
それとも即興で作り出してしまった偽りかな。

大声出して馬鹿騒ぎしてみた。
騒音にも負けじと街中で私は楽しんでいるよ。
今を楽しんでいるよ。SNSに投稿。
いつから主張したくなったのかな。
あの頃は、そんなこと考えてもいなかった。

鏡を見つめて落書きしていく私。
仮面を分厚く作り上げていくことに精一杯だ。
あの頃は気にしていなかったこと。
今だから気になること。鎧の評価ばかり目に付く。
ただ今は、あの頃を見つめていたい。

懐かしくなると何故か泣きなくなる時がある。
自分に酔ってる?浸ってる?そうかもしれない仮面の私。

ただ今は、我儘を言いたい。

あの頃に戻ってみようか。


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4 Comments

kayumakayuma
2018/03/29
今のうちにいろんな映画を見たり、本を読んだりして知識を深め、またいろんな人と接して社交性を身につけてほしいですね。まあ、私の体験ですがね。
SkenSken
2018/03/29
独特の語り口でこの作品好きです!自分の身を削って出てきた詩は力がありますね♪
Skenさん、ありがとうございます!ちょっとひねくれてる性格が出ている詩になってしまいました(笑)
kayumaさん、ありがとうございます!
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