作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

味気ない日々が続いてく
空っぽになった僕の心
君に手を伸ばせなかった
あの日の匂いで満ちていて

心に焼きついたのは
目に焼きついた赤橙
こびりついた寂寞

夕暮れは思うより赤くて
足元の黒い君が映えた
その距離は存外遠くて
ついに届かなくなったのは
君が消えたからなのか
日が暮れたからなのか
僕にはもうわからない


退屈な日々が続いてく
何かが足りないこの部屋
いつになっても僕はそこに
君の亡霊の姿を見る

心に焼きついたのは
目に焼きついた群青
傷んでいく純情

君と笑いあえたあの日は
空に映る青が映えて
その距離は当然遠くて
もとより届きはしなかった
のぞみを握り潰したのは
君をだいなしにしたのは
間違いなく僕だけ


いつでも何処かに僕は
君の亡霊を探してしまう


心に焼きついたのは
目に焼きついた赤橙
うすれていく激情

夕暮れは思うより赤くて
そのままに彼方に沈みゆく
その距離は追いかけても
永遠に届きはしなくって
願うのはただ一つだけ
しあわせになってほしい
届かない何処かで

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