ああ。つながっただけの夜。
また遠ざかっていく心。
どこから間違いで どこまで正しかったのか。
何も教えてくれないの?
初デートで並んで見た星も
一人で数えれば なぜか少なくて。
輝いてた夜景もなぜか霞んで見えて。
そっと掴んだシャツの裾は
哀しいくらいに 乾いてたの。
私の指に あなたの匂いを残すほど。
窓は開けないわ。
あなたの匂いが吐息と一緒に逃げてしまわないように。
息苦しささえも耐えられるの。
運転席の冷たい座席で過ごした幸せ
忘れゆくのでしょう。
見えない。見せてよ。
「また明日、」 声をかけた。
振り返らないあなたの背中に。
届かないとわかってた。
それでもどうしても欲しかった人。
窓は開けないわ。
あなたの匂いが吐息と一緒に逃げてしまわないように。
息苦しささえも耐えられるの。
運転席の冷たい座席で過ごした幸せ
忘れゆくのでしょう。
指の間からじゃ伺えないわ。
見えない。見せてよ。
あなたの涙。
「また明日、」 声をかけた。
振り返らないあなたの背中に。
運転席の黒いシートに
いつまでも残る、あなたの匂い。
また遠ざかっていく心。
どこから間違いで どこまで正しかったのか。
何も教えてくれないの?
初デートで並んで見た星も
一人で数えれば なぜか少なくて。
輝いてた夜景もなぜか霞んで見えて。
そっと掴んだシャツの裾は
哀しいくらいに 乾いてたの。
私の指に あなたの匂いを残すほど。
窓は開けないわ。
あなたの匂いが吐息と一緒に逃げてしまわないように。
息苦しささえも耐えられるの。
運転席の冷たい座席で過ごした幸せ
忘れゆくのでしょう。
見えない。見せてよ。
「また明日、」 声をかけた。
振り返らないあなたの背中に。
届かないとわかってた。
それでもどうしても欲しかった人。
窓は開けないわ。
あなたの匂いが吐息と一緒に逃げてしまわないように。
息苦しささえも耐えられるの。
運転席の冷たい座席で過ごした幸せ
忘れゆくのでしょう。
指の間からじゃ伺えないわ。
見えない。見せてよ。
あなたの涙。
「また明日、」 声をかけた。
振り返らないあなたの背中に。
運転席の黒いシートに
いつまでも残る、あなたの匂い。
1 Comments
2018/03/24