作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

赤い長財布をポケットに入れたら落ちた
ポケットが少し小さすぎたんだろう
葉っぱがきれいに色づくボクの城の並木
どんな季節が今年は待っているんだろう

どうせ分かることさ　時間がたてばね
きっと分かることさ　時間に乗れればね

　変わらない時の流れ
　これがどれほどつまらないものか
　微動だにしない世界の端っこ
　生きていることを発信しよう

履いてた緑の靴下は今はゴミ箱の中
親指が飛び出てるって言い張るんだろう
毛布が心地よく感じるボクの冬眠の巣穴
どんな雪が今年は待っているんだろう

どうせ知ってることさ　時間が止まっても
きっと知ってることさ　時間を戻しても

　決まり切った時の流れ
　これがどれほどつまらないものか
　驚きを知らない世界の端っこ
　生まれるあの日へ案内しよう

みんながうらやましがるんだ　ボクの人生を
いいなキミは本当に特別なんだ
みんながねたみだすんだ　ボクの人生を
ずるいなキミだけ特別なんて
キミたちのその欲望は　キミたちのその苛立ちは
止まってしまったボクの心を悲しませるだけなんだ

　読み終えた時の流れ
　これがどれほどつまらないものか
　ただ座るだけの世界の端っこ
　悲しみと切なさは伝わらないけど

　変わらない時の流れ
　今のボクに出来る小さなこと
　変化を望んだ世界の端っこ
　生きていることを発信しよう

赤い長財布をポケットに入れたら落ちた
ポケットに大きな穴が開いてたんだろう
完成した時間を少しなら書き変えていいよね
落ちることには変わりないよね

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