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。。。
mizumizu 投稿 - 2018/03/22 更新 - 2018/04/06 7 Comments 341 Views
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Skenmanbou050212ad543yumemigati3


遠いようで 近いようで

ありふれてる こんなことは

僕はただ 今もまだ

あの場所から こっちを見てる


冬の匂いは どこか切なく

胸を焦がす そんなものに

支配されてる 今もまだ

あの日のように 悴んだ手を

握り締めることすらままならないのは

繋ぐ相手がここにはいないから




きみはただ 雪化粧した

僕の想像でしかなかった

夢の中でさえ どこかあどけなく

笑ってみせた 泣いてみせた

夢の終わらせ方なんて知りたくもないのに

瞼を開けば溶けてしまいそう



冬の匂いは どこか切なく

胸を焦がす 所以を残す


遠いようで 近いようで

それすらもいつか 忘れてしまう

春が来る そんな気がしてる








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7 Comments

yumemigati3yumemigati3
2018/03/22
多くを行間に詰め込んだ作品と言う感じでしょうか。
読み物としてもステキですね。
12ad54312ad543
2018/03/23
凄く綺麗ですね。本当に行間に感情や情景が込められていて美しいと思いました。
mizumizumizumizu
2018/03/23
さくさん
コメントとgoodありがとうございます。

行間空けると雰囲気でますよね。
それこそ冬の匂いや深々と積もる雪の静けさを感じていただけたら嬉しいです!
mizumizumizumizu
2018/03/23
シカさん
コメントとgoodありがとうございます。

冬って美しいですよね。
もう終わってしまって残念ですが、少しでも雰囲気感じていただけたら嬉しいです!
manbou0502manbou0502
2018/03/24
冬の物悲しさだとかそんな中の美しさだとか、流石の表現力ですね!

ミズさんは僕の勝手な印象で、ドラマでいうワンカット長回しの丁寧な描写を武器にされてるのかなと思っていたのですが、こういったどこか抽象的な表現もめちゃくちゃ巧いですね!!
御見逸れいたしました。
mizumizumizumizu
2018/03/24
マンボウさん
コメントとgoodありがとうございます。

ワンカット長回しいいですよね!
フレーズの探し方はそれに近いかもです。
何かいい素材落ちてないかな〜みたいな笑
mizumizumizumizu
2018/04/06
Skenさん
goodありがとうございます。
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