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きっとしあわせでした。
ryo_poe 投稿 - 2018/03/11 更新 - 2018/03/23 2 Comments 118 Views
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kayuma
きっとしあわせでした この手に余るほどに
それを抱き締められずに 掌から溢れ落ちてく

きっとしあわせでした 失うのが怖いほどに
それは余りに眩しくて そこにあるのもまた怖くて

それでも私は動けなくて
消え行く蝋燭の火をただ見つめるばかり

しあわせのぬけがらが
横たわって動かないまま
私は萎んでいく なす術もないままに
ここはもぬけのから
貴方がいた気配がします
でもそれだけのこと 蝋燭は永遠に灯らない


きっとしあわせでした 眩いくらいきらめいて
それに照らされた私は 真っ黒な影に見えて

きっとしあわせでした 陽のように暖かくて
私は貴方に温もりを あげることはできなくて

しあわせのぬけがらが
横たわって動けないまま
私が翳っていく それもまたいいのでしょう
ここはもぬけのから
貴方がいた気配がします
でもそれだけのこと 去りゆく貴方の背中だけ


私の心はどこで壊れてしまったのでしょう
手に負えないほどにしあわせだったから


しあわせのぬけがらが
不意にピクリと動き出す
私は忍び込んで もう一度を夢見出す
こころはもぬけのから
貴方がいた気配がします
でもそれだけのこと 遠ざかる姿に手を伸ばす

私は深い海の底から思い続ける
そのドアから光が漏れ出す日を夢見て
神様に祈る そんな日は来ると
神様に祈る そんな陽は射すと
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2 Comments

kayumakayuma
2018/03/11
しあわせな思い出と愛を身にまとったまま、去って行く。美しい別れですね。私の歌詞も見てください。
ryo_poeryo_poe
2018/03/23
kayumaさん、コメントありがとうございます。
美しい一方、結局祈るしかない私の詩の中の"彼女"は、きっと何も変わっていないのかもしれません。ぬけがらでもしあわせと言っていただけるのなら、私自身とても嬉しいです。
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