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友達であって、それ以上でもそれ以下でもない私との時間を笑顔で過ごすために
nyori 投稿 - 2018/03/10 更新 - 2018/03/10 0 Comments 400 Views
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君の瞳を見る度に
心が張り裂けそうになる
”好きじゃないのが わかるから”
私は 君にとっての友達で
それ以上でも以下でもない

何度目のことだろう
可愛い格好して 気を引こうとする
「馬鹿だね 私」
映る影が 囁いた

初めましてに さようなら
涙を注げば 花は咲く?
二人の時間が消えればいい
花とともに散ればいい
それでも君は ここにいる…

君の声がする度に
心踊らせ 待っている
”好きじゃないのは知ってるよ”
君は 私にとっての友達だ
それ以外はあり得ない って
信じてる

何度目の春だろう
何もしないで止まった時計 見たよ
「阿呆だね 私」
映る影に 呟いた

初めましてに 祝杯を
盃の中は 少ししょっぱい
二人の時間が薄れてく
花とともに舞って行く
綺麗なあの日に 君はいる…

見送る影が 語り出す
私の事実と その他諸々
繰り返す涙を注いだら
君を消すことができるなら…

初めましてに さようなら
涙はいつか枯れ果てる
二人の時間は動かない
それが事実

初めましてに さようなら
涙は今は似合わない
二人の時間を彩る何か
花とともに身を結ぶ
それでも君は ここにいる…
あの日のまんま 立っている…
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