新規登録 ログイン
恋い焦がれていたのは僕だけですか?
apple_rain 投稿 - 2018/03/10 更新 - 2018/03/10 1 Comments 301 Views
good投票
kayuma
触れたら消えてしまう泡沫の
刹那に見えた夢物語
あなたと共に水面に描いて

ずっと夢に見ている
あなたに触れられる日を
ずっと願い続けて
いつかきっと届く時まで
未だ手の届かぬ世界に
一人咲いているあなた
その声を聞かせてよ
どうか触らせて

月影が照らす水簾下
泡沫と踊る君は姫君
心惹かれ近付こうと
手を伸ばせど届かずに
刹那の君を見つめるだけ

触れたら壊れてしまう泡沫の
彼方に見えた御伽話の
終わりの時はそこまで来ていて

ずっと傍にいたいそれだけの
願いすら叶わずに
時はただ過ぎてゆく
ずっと待ちわびている
あなたの顔が見える度に
あなたの声が聞こえる度に
ずっと恋い焦がれていたのは
僕だけですか?

月影が照らす水簾下
泡沫と踊る君は消えそうで
心惹かれても近付けず
伸ばした手の置き場所を
探して迷うだけ

泡沫の夢に溺れて
あなただけを見つめていた
月影に照らされながら
あなただけを ねぇ

月影が照らす水簾下
泡沫と踊る君は姫君
風になり花になってあなたの傍にいる事が
叶うならどうか叶えて ねぇ

泡沫のその向こう側
水簾下で踊る君の
悲しも痛みも全て
泡沫に消えてゆけ

タグ :
*
[ 編集 ]

1 Comments

kayumakayuma
2018/03/10
童話の人魚姫を連想しました。触れたとたんに消えてしまいそうな恋。いや、それすらも幻かもしれない。ピュアな美しさを感じました。私の歌詞も見てください。
Add a comment - 1000文字以内でご入力下さい。HTMLタグは使えません。
コメントを投稿するにはログインして下さい。初めての方は無料のユーザー登録を行って下さい。
ログイン 新規登録