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4作目です。今作は今いる自分の世界が窮屈に感じている主人公の気持ちになって書いてみました。
wen 投稿 - 2018/02/28 更新 - 2018/02/28 0 Comments 400 Views
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世界という名の箱で 生き続ける
僕らはきっとちっぽけな 存在だ

定説や決まり事を 信じている
学者やヒーロー達も 同じ世界

疑わない 従って 整列して歩く
そんな繰り返しを 欠かさず生きる

何があるか分からない だから準備おこたらない
だけど時には何も出来ないでいるさ
それでも生きていくのさ
例え箱の中身が変わろうとしても

賽の目の天気予報 今日は当たるかな
どんな目が出ようとも 出かけていく

満足のいくような 出来上がりでも
必ず誰かが言う 「そんなの嫌だ」

報われない 構わない 仕方がない
無理矢理に理解して 生き続けている

誰かのせいにしたくて 誰も咎められなくて
だから影でクチを開いて喚いている
何となく蹴飛ばした缶
何よりも高く飛んで空を舞うのさ


...狭い箱の中

何があるか分からない だから準備おこたらない
だけど時には何も出来ないでいるさ
それでも生きていくのさ 世界という名の箱で
少しでも飾り付けていく そのために
誰かのせいにしたくて 誰も咎められなくて
だから影でクチを開いて喚いている
何となく蹴飛ばした缶 何よりも大きく飛んだ
だから缶のように誰か 僕らを蹴って飛ばしてくれよ
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