作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

砂楼に影が差して　心には魔が差した
あと1秒手の中に　たとえ掴めたとして
心に残らないし　頭にも残らないさ
光る旗を挿してすぐに逃げ出した

目を瞑ると冷たい霧まみれの街
華やぐ影に溶けていく純情が
終わりに近づく祭囃子みたいに
煌めいていた

夜道を少しだけ奪うように照らす
ネオン色　見ている雨跡は悲しいか？
見捨てないでよ
欲しがりな輪郭　中身は空だね
怖がりな愛なら置いてきておくれ
掴めそうもない


砂楼に影が差して　心には魔が差した
まだ掴めない足りないもう一つ欲しい
言い訳に似てる感情は冷めている
君はどこにいる？　僕はどっか行っちゃいそうなんだ

目を瞑ると冷たい雨に濡れた風
容赦無く旗を重たく塗り潰す
終わりを迎えた祭囃子みたいに
鈍くて寂しい

目を開けよそこには僕はいないから
アンテナを下げても見つからぬ純情は
最初からそこには影も形もない
きっとそうだよ

夜道を少しだけ奪うように照らす
ネオン色　少し夜の闇に返すよ
冷たいなもう
星達は歌って僕は黙っている
もう少しこの場所でびしょ濡れでいさせて
掴めなくても

乾いたらまた飛べる

タグ : [ 編集 ]