溢れるほどの商品のなかには売っていないものもあり、決して大きくはないのにいろんな人が出入りする場所
ああ また夜がきて 夜をゆく
制服に着替えて掃除して
期限の切れたパンと牛乳を棄てて
まだまだ食べられるお弁当
次々ゴミ箱に放りこむ
それをどこかで僕は仕事とわりきる
目にしたいものだけをかき集め
流れ作業でレジを打つ
ああ また夜(よ)が更けて 日が変わる
変われない僕だけそのままに
まるで誰も買わない缶詰のように
来年はどうしているだろう
再来年 何しているだろう
埃まみれの僕はいつ売れるだろう
品出しは案外好きなほうで
奥の商品 前に出す
ここは夜の灯台 暗がりを灯す場所
どこからきて どこへゆくか 誰もたずねない
午前0時過ぎには 味の染みたおでんが待ってる
ああ また空白み 夜(よ)が明ける
ガラス越しに街の音がする
運び込まれたトレーで通路が埋まる
うなされて涙にじむ朝や
やさぐれて叫ぶ深い夜が
店の窓や壁や床の色を変える
有線に流れてる“J BOY”
ギュッ と心をつかまれる
ああ また朝がきて 陽がのぼる
夜勤明けに立ち寄る看護士
いつもコーヒーと新聞のドライバー
毎日 顔をあわせていても
ただ すれ違うだけの人生
誰か僕の名前を知ってるだろうか
ペットボトルを手にする学生
顔も上げずにスマホ見る
ここは朝の桟橋 すべて受け入れる場所
国はどこか 家はあるか 何も気にしない
午前7時過ぎには わずかばかり温もり添えてる
制服に着替えて掃除して
期限の切れたパンと牛乳を棄てて
まだまだ食べられるお弁当
次々ゴミ箱に放りこむ
それをどこかで僕は仕事とわりきる
目にしたいものだけをかき集め
流れ作業でレジを打つ
ああ また夜(よ)が更けて 日が変わる
変われない僕だけそのままに
まるで誰も買わない缶詰のように
来年はどうしているだろう
再来年 何しているだろう
埃まみれの僕はいつ売れるだろう
品出しは案外好きなほうで
奥の商品 前に出す
ここは夜の灯台 暗がりを灯す場所
どこからきて どこへゆくか 誰もたずねない
午前0時過ぎには 味の染みたおでんが待ってる
ああ また空白み 夜(よ)が明ける
ガラス越しに街の音がする
運び込まれたトレーで通路が埋まる
うなされて涙にじむ朝や
やさぐれて叫ぶ深い夜が
店の窓や壁や床の色を変える
有線に流れてる“J BOY”
ギュッ と心をつかまれる
ああ また朝がきて 陽がのぼる
夜勤明けに立ち寄る看護士
いつもコーヒーと新聞のドライバー
毎日 顔をあわせていても
ただ すれ違うだけの人生
誰か僕の名前を知ってるだろうか
ペットボトルを手にする学生
顔も上げずにスマホ見る
ここは朝の桟橋 すべて受け入れる場所
国はどこか 家はあるか 何も気にしない
午前7時過ぎには わずかばかり温もり添えてる
4 Comments
2018/03/26
2018/03/27
確かに時間帯によって客層も変わればそこで見える景色も変わりますね。
明け方に買い物をしていると、国籍の違う若いアルバイトさんと触れあうことが多くなりました。
眠そうな日もあれば体調の悪そうな日もあります。
買ったものを受け取りながら、どうかこの場所で楽しいことがありますように、
とお店をあとにします。
2018/03/27
やたら細かく具体的に書かれているので、風景が頭にすぐイメージ出来ました(^^)
自分も売れるのかな?変わらない毎日を繰り返すとつい思ってしまうかもしれませんね。
お客さんは色々な人が来てるのに、自分は変わらない。
そんな不安を感じられます。
でもコンビニは大抵の物が揃っているんですよ。
喜びや希望だってきっと品揃えにあるはずです(^^)
品切れなら仕入れましょうw
2018/03/27
「品切なら仕入れましょう」の前向きなお言葉に、
こうした考え方ならポジティブなものが書けるかもしれない、
とちょっとしたやる気を頂いた気分です。
ほんとうは、行間で語ると言いますか、
書かないことで伝えられるようにならなければならないのでしょう。
まだ、今は、いかに思いを伝えるかで言葉を使いまくっている気がします。
色々な発見のあるコメントをありがとうございました。