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遠くでヘリの音が響く
空見上げても見つけられない
タバコの煙が
夏の風に混ざって滲(し)みる
眩しすぎる日差しのせいかな
薄暗い部屋のなかで
いつもの椅子に座って僕は
画面を眺めている
自分の顔すら忘れてしまいそう
もう目を合わせるのも怖い
自分が自分でいること
こんなにも難しいなんて
踏切のベルに心が苦しい
誰かの足音が交差してる
揺れるTシャツが
夏の風に飛ばされてしまう
懐かしい声を聞いたせいかな
静か過ぎる部屋のなかで
いつもの椅子が居心地悪い
途端に不安になる
誰か僕をすくい上げてくれないか
いますぐ僕を抱きしめてくれ
どんなに暴れたとしても
ずっと、ずっとそばにいてほしい
誰か僕を助けだしてくれないか
檻のような鉄格子はないけど
僕の力じゃ開けられない
もっと、もっと手を伸ばしてほしい
カラスの羽音に竦む
蜘蛛の糸千切るような
愚かな僕の嘆きは
夏の風に混ざって滲(にじ)む
空見上げても見つけられない
タバコの煙が
夏の風に混ざって滲(し)みる
眩しすぎる日差しのせいかな
薄暗い部屋のなかで
いつもの椅子に座って僕は
画面を眺めている
自分の顔すら忘れてしまいそう
もう目を合わせるのも怖い
自分が自分でいること
こんなにも難しいなんて
踏切のベルに心が苦しい
誰かの足音が交差してる
揺れるTシャツが
夏の風に飛ばされてしまう
懐かしい声を聞いたせいかな
静か過ぎる部屋のなかで
いつもの椅子が居心地悪い
途端に不安になる
誰か僕をすくい上げてくれないか
いますぐ僕を抱きしめてくれ
どんなに暴れたとしても
ずっと、ずっとそばにいてほしい
誰か僕を助けだしてくれないか
檻のような鉄格子はないけど
僕の力じゃ開けられない
もっと、もっと手を伸ばしてほしい
カラスの羽音に竦む
蜘蛛の糸千切るような
愚かな僕の嘆きは
夏の風に混ざって滲(にじ)む
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