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初作詞です。失恋した時のことを書きました。暖かい目でみてください。
akari_2525 投稿 - 2018/02/11 更新 - 2018/02/11 0 Comments 515 Views
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僕らはただ、青春に憧れていただけなのかもしれない。

大して大人ではないくせに、
ちょっと背伸びをしたりして
そうやって過ごしてきたんだ。

でもいずれ知るんだ。
これが僕らの作り出した虚像だってことに。
僕らはまだ若かった。

手を繋いだり、キスをしたり、
そういうことに憧れを持っていたね。


先に虚像に気がついたのは君だった。
そうして、君は行ってしまった。


僕にもそちら側へ行く権利をください。




君がいない左のスペースは
僕の心を露点以下にするには十分すぎて。


かかとをあげすぎていた僕は
つま先にのしかかっていた不安に今更気づく。


いかないで。
まだ君と同じ像を共有したい。
いえなかった
いわなくてもわかってほしかった。
僕はあまりにもわがまますぎた





僕は背伸びをやめた。
だから君をもう見つけれない。



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