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元彼が恋しくなった彼女に不安感を覚える男の子を書いてみました。1番にはサビが無くて、2番とラストにサビがあります。(お、思いつかなかったんじゃないですよ(震え声))
manbou0502 投稿 - 2018/02/09 更新 - 2018/02/09 0 Comments 385 Views
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じゃれあった後の
腫れぼったい目の
奥の奥には

やかましいほど
“侘しい”とかが
巣食ってるんだろう?

届きそうな理想
解けやしない魔法
そして時は無情

人気の無い舗道
相手の居ない嘘
愛にサビは不要



ざらついた夜の
慣れきった手つき
その仕草にも

馬鹿らしいほど
“淋しい”とかが
燻ってんだろう?

ただし そうは言えど
ダレそうな日常を
誰が止めるだろう?

虚ろなアイシャドウ
泣いているんだろう?
見ないフリをしよう

臆病風に吹かれながら
“二人はずっと愛し合う”体で
隙間を縫って埋めてゆく

「薄情だね。」と言い出せずに
乱れたシャツを直さないままで
息だけ吸って吐いてゆく


届いてはいるのに
解けてしまう魔法
いつも時は無情


臆病風に吹かれながら
“二人はずっと愛し合う”体で
隙間を縫って埋めてゆく

からかうだけで笑えるなら
簡単だって分かってるせいで
優しくなった君が居る



じゃれあった後の
腫れぼったい目の
奥の奥には

わざとらしさと
よそよそしさが
混ざってるんだろう‥‥?
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