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2017年、最後に書いた詩です。これは、幼き頃の実体験を脚色して書きました。無理矢理、戦士にした感はぬぐえませんが大目に見てください(笑)
glock159 投稿 - 2018/02/08 更新 - 2018/02/09 0 Comments 445 Views
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立ち上がれ幼き戦士よ
ぶつかっても なお立ち上がれ!

少年は授業後 家路に向かう
今日は友の家に遊びに行く
これからの楽しみを胸に抱え
自宅へとひた走る

家に着いたら 早速準備
ゲームやカードをカバンに突っ込み
それを背負って今来た道を
自転車で駆け戻る

幼き戦士はまだ知らない
この先に試練があることを
自分がまだ経験してない
大いなる試練を…

少年は自転車を走らせながら
これからのことを想起する
友と何して遊ぼうか
友と何を話そうか

友の家へと続く道の前
道路を渡ったその瞬間
少年に近づく黒い影
気づいたときには目の前にいた

幼き戦士は突き飛ばされた
近づいてきた黒い影に
幼き体は宙を舞い
地面に転がった

それでも…
幼き戦士は立ち上がった
痛みに耐えて立ち上がった
足を引きずりながらも歩を進める
「ごめんなさい」と呟きながら



幼き戦士は今
元気に走り続けている
助けてもらった命を
無駄にしないために
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