新規登録 ログイン
うーん、初期の頃の作品はやはり恥ずかしいw自分では気に入ってたけど、改めて読み返すとなんだか幼稚だなーw
Fleece 投稿 - 2018/02/06 更新 - 2018/02/06 0 Comments 543 Views
good投票
まだこの作品をgoodと言った人はいません
100年後の僕

僕も何かになれるのかな
誰かの記憶に残れるのかな
たった一人でも僕の事を話してくれるのかな

毎日が職場と部屋の往復
生きるだけで精一杯
なにがしたかったのかも忘れて行く
僕もなにかになりたかったはず
あの頃の自分さえ忘れている

いつか僕の語った言葉は
未来の知らない誰かに伝わるのだろうか
僕の想いも言葉もこの声も伝わるのか
肉体も魂も全てが消えて無くなっても
100年後の誰かに伝わっているのかな
そしたら僕もクラシックになれるのかな

僕の未来どこに行ったのかな
誰かに語ったはずの僕の未来
今でも誰かは覚えてるのかな

自分から逃げてた未来から逃げてた
叶うはずもないと心に秘めてた
全てを言い訳にして未来を切り捨てた
ふと気付けば後ろを見てた
切り捨てたはずの僕がそこに居た

あの頃の僕の語った言葉なら
未来の誰かの心の中に届くのかな
僕の語った好きだった自分の言葉君に届けたかった言葉
僕の全部が跡形もなく消えても僕の想いだけは
100年後も消えて欲しくない
僕は誰かのクラシックになりたかったはず

もう昔には戻れないけど
もう一度未来の自分を想像してみよう
大人になって生きてく中で沢山の言葉を学んで来た
きっと今の僕なら想いを素敵な言葉に出来る
誰かの心に残る言葉に出来る
僕と言う人が居た事を話してくれる

僕も誰もがいつかはクラシック
100年後の僕からの宛名の無いメッセージ
僕を忘れないでくれてありがとう
タグ : [ 編集 ]

0 Comments

Add a comment - 1000文字以内でご入力下さい。HTMLタグは使えません。
コメントを投稿するにはログインして下さい。初めての方は無料のユーザー登録を行って下さい。
ログイン 新規登録