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YUkimigasuki2002 投稿 - 2018/02/05 更新 - 2018/02/05 0 Comments 437 Views
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降り注いだ冷たい雨、消えかけた君との記憶。
欠片もなく朽ち果てては、君の声が何度も反響する。
変わらないないつまでも。儚い夢に願いを込めて。
期待しただけ傷がついて、君を嫌いになる僕がいた。

馬鹿みたいだな、自業自得だって言ってくれたなら諦められた。
くそみたいだな、蹴散らしては、抉られた傷跡をただ1人で愛でてるだけ。

痛いよ、泣きたいほど。苦しいよ、逃げたいのに。
引き戻すように耳障りな君の声がする、その度に涙が溢れてるの


夕日みたいに火照る頬は、激しい風に吹かれて消えた。
思いさえも虚しいだけ、感覚すべて忘れてしまおう。
消えたいんだ君の前から、意味の無い言葉を吐いて。
嘘疲れて仮面を外した、君は僕を見て何を思う??

嘘くさいな、考え深く注意深くなんて無理無謀だって。
目を瞑りたいな、鋭利な刃先見つめて、切りつけてたの溢れる愛と共に。

会いたいよ、言えたなら。愛してると、言えなくても。
いいでしょ?なんて許しを乞うことさえ、もう僕には許されない。


ゆるりゆるりゆるり解けて消えた。
はらりはらりはらり花びらのように。
ひらりひらりひらり舞い散って、
消えてく消えてくきえてく言葉は嘘ばかり

言葉は、胸を刺す。刃物は、傷を抉る。
治りはしない血潮の音、君の声で癒して
あああああ!!!

痛いよ、泣きたいほど。消えたいよ、首を絞めて。
まるで悲しいネオンに包まれて失せる僕の音、なんで?
悲しいよ、笑えるな。流れてく、血のように。
君への愛がこぼれて気づけば足元は真っ赤だね。

ねぇ………「行か……ない………で」
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