新規登録 ログイン
YUkimigasuki2002 投稿 - 2018/02/05 更新 - 2018/02/05 0 Comments 432 Views
good投票
まだこの作品をgoodと言った人はいません
降り注いだ冷たい雨、消えかけた君との記憶。
欠片もなく朽ち果てては、君の声が何度も反響する。
変わらないないつまでも。儚い夢に願いを込めて。
期待しただけ傷がついて、君を嫌いになる僕がいた。

馬鹿みたいだな、自業自得だって言ってくれたなら諦められた。
くそみたいだな、蹴散らしては、抉られた傷跡をただ1人で愛でてるだけ。

痛いよ、泣きたいほど。苦しいよ、逃げたいのに。
引き戻すように耳障りな君の声がする、その度に涙が溢れてるの


夕日みたいに火照る頬は、激しい風に吹かれて消えた。
思いさえも虚しいだけ、感覚すべて忘れてしまおう。
消えたいんだ君の前から、意味の無い言葉を吐いて。
嘘疲れて仮面を外した、君は僕を見て何を思う??

嘘くさいな、考え深く注意深くなんて無理無謀だって。
目を瞑りたいな、鋭利な刃先見つめて、切りつけてたの溢れる愛と共に。

会いたいよ、言えたなら。愛してると、言えなくても。
いいでしょ?なんて許しを乞うことさえ、もう僕には許されない。


ゆるりゆるりゆるり解けて消えた。
はらりはらりはらり花びらのように。
ひらりひらりひらり舞い散って、
消えてく消えてくきえてく言葉は嘘ばかり

言葉は、胸を刺す。刃物は、傷を抉る。
治りはしない血潮の音、君の声で癒して
あああああ!!!

痛いよ、泣きたいほど。消えたいよ、首を絞めて。
まるで悲しいネオンに包まれて失せる僕の音、なんで?
悲しいよ、笑えるな。流れてく、血のように。
君への愛がこぼれて気づけば足元は真っ赤だね。

ねぇ………「行か……ない………で」
タグ :
[ 編集 ]

0 Comments

Add a comment - 1000文字以内でご入力下さい。HTMLタグは使えません。
コメントを投稿するにはログインして下さい。初めての方は無料のユーザー登録を行って下さい。
ログイン 新規登録