黄昏時 行く当ても決めず 途方にくれる
まだ街灯の明かりも灯っていないのに
微かに星が見えた
まだハッキリとは見えない 薄明の様な輝き
まるで僕の未来の様な 弱くて消えそうな光
あれは僕なんだと 自分を重ね見つめていた
いつの間にか空は暗く 見渡せば星ばかり
さっき見た星は何処に行ったのかな?
何処かに流れてしまったのかなと 少し不安になる
自分も知らないうちに消えてしまうのかと
なんだか寂しさを感じた
もし自分が流れ星になれたなら
誰かの願いが叶うかもしれない
それって良い事なんじゃないかな?
でも誰にも気付かずに燃え尽きるなら
なんだかやっぱり少し寂しい
せめて流れるなら誰かの瞳の中に
記憶に残れる様に強く輝き流れたい
願いを聞かれても何も 言葉に詰まり出ない
日常を生きるうちに 忘れてしまったのかな?
お金や物じゃない 形に出来ない
欲しい物が 願いが自分にもあるはず
心から望む物がきっとあるはず
忘れてるのかも まだ見つからないだけなのかも
わからないなら考えなくてもいい
夜になれば星が輝く 自分の心の中にも
きっといつか星々が輝く
無理して探さなくていいよ 曇り空の夜もあるよ
星の輝かない 流れる事もない夜もあるさ
大丈夫 必ず明るい夜空は戻るよ
そしたら また星が流れるよ
今度は心に星が流れて来るかも
願いが見つかるかもしれないよ
なんとなく過ごしたっていいんだよ
時間は過ぎるけど その日その日は無駄じゃないよ
何かしなきゃ見つからないなんて 焦る必要はないよ
自分を追い込む必要はない
それこそ 辛くなって 涙が流れるよ
流れるのは 星だけでいいよ
自分を苦しめるだけだよ
辛い時はもう一度空を見ようよ
少しだけ立ち止まってみよう
ほら星が出始めてる 薄っすらと輝いている
やっぱりあれは自分かもね
ぼんやりと輝く あの星は僕の願いだ
心に薄っすらと輝く願いなんだ
また流れてしまうかもしれないけど
その時は また夜空を見上げればいいんだよ
焦らなくっていいんだよ 毎日夜はやって来る
もしかしたらあの無数に輝いている 星々の数だけ
僕の願い未来はあるのかもしれない
死んでいく星がある様に 生まれる星もあるよ
流れるだけじゃない
命が 願いが新たに生まれるよ
ただ綺麗だと思えばそれでいいんだよ
夜空に浮かぶ星々は僕達全員の輝き
強い光もあれば 薄っすらと輝く星もある
一つ一つ違く輝いている
僕の願いも何処かで輝いてるはず
夜空を見上げればいつもそこにある
僕らをいつも見守ってくれる
あの輝きは希望の輝きなんだよ
流れ星は誰かの願いかも 誰かが流した涙かも
いつでも夜はやって来るよ
星は何処にも行かないよ
心に中にだってあるよ
なにも探さなくてもいい
間違いなくここにあるよ
見守ってくれてる
2 Comments
2018/04/06
2018/04/09
いつもコメントありがとうございます(^^)
そして返信が遅れて申し訳ありませんでした。
経済の本を熟読していましたw
初期の頃の作品は今読み返すとお恥ずかしいですねw
この頃はただ夢中で思いついた事やストーリーを書いていただけのような気がします。
言葉は全部書かないと伝わらないんじゃないか?いつもそんな事を思っていて、書かないでも伝える手法と言う物を知らなかった頃ですね。
読み手になって考える事が出来なくて、自由が全てだと勘違いしていた頃でもあります。
自由と言うより一人よがりの歌詞になっていた気がします。
それでも綺麗だと言われて、昔の自分が少し救われました。
ありがとうございます(^ω^)