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朝早くと夕方遅くが
段々分からなくなっている。
死んだように眠る。
死因は忙殺。
現場検証を実施して
口の端、一筋のアミラーゼ。
気が狂って、
骨のように白い月に
僕らは誘われて抜け出したのさ。
街が狂って、
間違っていた事に本当は
気付いていたのさ。
突然起きて消したダイイングメッセージ。
未だに視線は波のようで。
温かい飲み物を探している。
襟を正す前に
誰かが被せた上着の落ちる音。
匂いだけで
本当は気付いていたのさ、そんな事。
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