作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

｢あの子が絶対悪いよ｣
｢あの人は面倒で嫌いだ｣
悪口が連鎖して破裂して
みんな誰も信じない
｢さっき笑ってたよね？｣
｢今わざとだったよね？｣
顔つきも変わって以前とまるで別人だ
｢マジで勘弁してほしい｣｢悪いことしないじゃん？｣
どんなことを言っても言い訳にしか聞こえない
死にたいなんて嘘をつくなって思われる
｢本当なんだけどな…｣


教室に影を落とす雲が悲鳴をあげ涙を流す
カーテンが少し濡れて気持ち悪い
汚い心を洗い流す方法はここにいてもわからない
抱え込んだ孤独が殻を破るその時までは…


愛だの恋だのうるさいんだよ
夢を見るより現実を見ろと諭す大人たち
思春期の妄想だと否定されてもボクは自由を背負って生きていくよ


｢生意気な態度するなよ｣｢可愛くない癖にうざい｣
なにもしてないの責められる
｢私が何をしたの？｣

｢私だけは味方だよ｣
｢なんでも相談してね｣
知らない誰かからケラケラ笑われる気がする

助けてほしいなんもう思えなくなってしまった
最悪な結末を迎えて堪るもんか
先生も生徒も同じ人間なのに

｢勉強だけしてろ｣


下駄箱の中に隠した弱音
風に飛ばされたため息
無言でも心は傷付く
残り物には福があると言われるけど
社会に取り残さたボクをどこの誰が拾ってくれますか？


愛だの恋だのうるさいんだよ
比べられる対象に過ぎない生徒Aでしかない
こっちだよと手招く声に耳を貸したら
二度と帰ってくることができない


制服も髪の毛もずぶ濡れにされても我慢してた
可哀想な人生だねって思われたってボクはボクでいたいんだ



愛だの恋だのうるさいんだよ
夢を見るより現実を見ろと諭す大人たち
思春期の妄想だと否定されてもボクは自由を背負って生きていくよ

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