午前四時の青さを
見たことがありますか
世界が始まるような
終わるような静寂
誰の目を潰すことなく
ゆっくり溶ける命
指先にふれる刹那
全てが消え去っていく
そんな朝
落下時間一秒の隙間に
君は何を見ただろう
過ちかな 幸せかな
目を伏せた闇 ひとしずくでも
私を思いだしたかな
命の唄
銀色に弾かれ散り飛んだ
君は名も無い終着駅の向こう
私をこんなにも独りにして
電車に乗って遥か遠く
自分さえ知らない自分を探す
でも始発駅にすら誰かがいて
一人きりには到底なれない
幼いとき 意地悪な誰かに
蹴り飛ばされた積木の城
ばらばらの君 やけに似ていて
いつも壊されては泣いてばかりだ
命の唄
雨傘で前も見えないの
君は灰色雲の向こう
私をこんなにも凍えさせて
例えるなら永遠なんて言う
酷く見えにくい彼方まで
引き摺られていく悲鳴のような
これはなんて唄
午前四時の青さを
見たことがありますか
もういない幻ひとつ
目を凝らすのに
午前四時の青さを
見たことがありますか
何もかも消え去った今にだけ
聞こえるものがたしかにある
君はなんて唄
見たことがありますか
世界が始まるような
終わるような静寂
誰の目を潰すことなく
ゆっくり溶ける命
指先にふれる刹那
全てが消え去っていく
そんな朝
落下時間一秒の隙間に
君は何を見ただろう
過ちかな 幸せかな
目を伏せた闇 ひとしずくでも
私を思いだしたかな
命の唄
銀色に弾かれ散り飛んだ
君は名も無い終着駅の向こう
私をこんなにも独りにして
電車に乗って遥か遠く
自分さえ知らない自分を探す
でも始発駅にすら誰かがいて
一人きりには到底なれない
幼いとき 意地悪な誰かに
蹴り飛ばされた積木の城
ばらばらの君 やけに似ていて
いつも壊されては泣いてばかりだ
命の唄
雨傘で前も見えないの
君は灰色雲の向こう
私をこんなにも凍えさせて
例えるなら永遠なんて言う
酷く見えにくい彼方まで
引き摺られていく悲鳴のような
これはなんて唄
午前四時の青さを
見たことがありますか
もういない幻ひとつ
目を凝らすのに
午前四時の青さを
見たことがありますか
何もかも消え去った今にだけ
聞こえるものがたしかにある
君はなんて唄
6 Comments
2018/01/29
2018/01/31
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2018/02/02
表現力がすごく高くて上手くてびっくりさせられました。
歌詞って、音はないけど色?ってうのかな、それがどんな雰囲気をもった言葉の羅列なのかっていうのを自分は感じるんですけど、ゆっくり融けていくような、ノスタルジックな感じがしていいなと思いました。
2018/02/03
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2018/02/09
2018/02/10
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