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pengin_ 投稿 - 2018/01/27 更新 - 2018/01/27 0 Comments 189 Views
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何者か知っているか?

深夜 鏡の中、
排水溝に吸い込まれる
髪の渦を見ていた君の目が語る。

不安とは絶えず音を鳴らし近付いてくる
あの生き物に似ている。
幸せはそんな自分を包む膜だろう。
感覚を鈍らせて
噛み付かれた後で、それは要らないと言う。

クラスメイトは知らない。

昼夜問わず心で飼う
想像上の存在を
育てるのは君の目の先にある彼ら。

不安とは絶えず口を開けて近付いてくる
あの生き物に似ている。
その焦燥をして愉快に変えるのは
感覚を鈍らせて
踊るおかげで毎日を過ごしていけると言う。

何者か知っているかい?
この心を。
何者か知っているか?
人の目に映る自分自身を。


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